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あとがき ◆脱出 永遠の兄貴、バネさん。 アニメでは、オジイが作ったアスレチックで、六角予備軍なチビっ子たちが全力で遊んでたから、あの辺の子供たちは、みんな仲良し……ってほどではないにいろ、大概、顔見知りで、ご近所さんなんだろうなーって思ってました。 でも40.5巻を見ると、みんな小学校が違うじゃん!(ダビデ&バネさん、サエ&樹っちゃんは同じだけど) おかげで、ちょっと焦りました。 けど、自分の小学生時代を振り返ったら、あの頃は自転車でどこへでも行ったし、何よりオジイのとこなら治外法権(?)っていうか、何でもありが許されるような気がしたから(開き直り)、まあ、これはこれでいいかなって(笑) それにオジイのとこって、何かこう、来る者は拒まず去る者は追わずな、淡泊な面がありつつも、ここにいる限りは絶対安全! みたいな、この世の楽園(笑)的なイメージがあるので、いろんな子が集まってそうな気がします。 ◆発展 暴走少年、跡部。 前編が、過去に書いた跡部ドリ「卒業」と似てるのが、ちょっと引っかかるんだけど、一番書きたかったのは後編なので、その辺はあまり気にしないことにします(汗) 昔の恋の思い出を保存するか否かについては、個々人で考えが分かれると思うけど、私は一応肯定派です。 昔の恋人の写真は捨てろとか、そんな感じの話を聞くと、おまえは一体何様なんだと言いたくなりませんか?(笑) 何の権利があって、人の思い出や、これまでの歴史に口を出すのかと。 とはいえ、それらが、その時つき合っている人の目に触れないようにするのは、最低限のマナーかなと思います。別に、隠すわけじゃなくてね。特に第二ボタンなんて、まさに青春の象徴だし。 ◆邂逅 恋に生きる男、木手。 彼は本当に大変でした。だって、自分なりに掴んでいるつもりでいた木手の性格が、実は全然掴めてないことに、書く時になって気づいたから。だから、話の大筋ができてても、「……あの木手が、こんなことをするのかな?」と考えて、なかなか書き進められなかったんです。 そんなわけで、ほとほと困り果てた私は、最終的に星占いに頼ってみました(笑) でも、そこで木手のさそり座を調べてみたら、これがほんとにすごかったんです。 以下、手持ちのテキストから抜粋。 <性格> 鋭い観察力と、物を見極められる推理力に恵まれたこの星座は、不屈の忍耐力も合わせ持っています。目標を定めたら、何が何でも成し遂げようとする粘り強さとなって、仕事や愛への執着が燃え上がります。 <愛情・相性> 誠心誠意を尽くすことができる愛、それがさそり座の愛情です。 冥界の王ハーデスで象徴される冥王星を支配星に持つこの星座は、夜の闇のように底知れぬ愛の深さを秘めていて、愛する人にはとことん尽くします。そして気を許した相手には、日頃の無口なおとなしさとは打って変わって、情熱的な素肌の触れ合いを展開させます。さそり座にとってはセックスのない愛などは到底考えられません。 しかしさそりの毒針の一突きが恐ろしい猛毒を持っているように、この星座の人も相手の裏切りや屈辱に対しては絶対に許そうとはしません。愛に素直すぎるのか激しすぎるかのどちらかでしょう。 これを見たら、惚れ込んだ相手に狙いを定めて、沖縄から東京まで乗り込んじゃう木手が、とても普通に思えてきました(笑) きっと木手は、あのヒロインを一生離さないでしょうね。だから彼女は、大学を卒業したら、そのまま彼に、沖縄へ連れて行かれると思います。 ◆最後にあたって 「3月といえば卒業だ!」という、短絡的な発想のもと、テーマが決まった、この5周年企画。 実際の卒業や、卒業の思い出語りなど、いろいろあったけど、どの話にも共通するのは、それまでの関係から卒業したということです。 でも卒業って、それを境に環境が大きく変わる時だから、むしろその後の方が、いろいろ大変なんだけどね(笑) とはいえ、一歩踏み出す勇気を持った彼らなら、きっとこれからも大丈夫でしょう。 さて、1ヶ月続けてきた5周年企画も、これで終了です。 ここまでおつき合いくださり、本当にありがとうございました。 今後は平常更新を頑張っていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします。 2008年3月30日 |